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令和5年(2023年)10月29日こだいら市議会だより6一般質問スポーツのまち小平による 地域活性化に向けて質問 ①5年度より市立小・中学校体育館にエアコンが設置されるが進捗状況は。 ②中央公園グラウンドの人工芝化の要望に対する検討状況は。教育長 ①中学校は6月中に工事が完了し、7月1日から全校で使用を開始している。小学校は全校で工事請負契約を締結し、順次工事に着手している。市長 ②8月に中央公園グラウンド改修の検討資料作成等支援業務委託を契約締結し、現在グラウンドの現状把握や利用団体等へのヒアリングを行っている。救命率向上に向けた 救急車適正利用の啓発について質問 ①救急隊員から通報者への口頭指導Live119の認識は。 ②救急車適正利用を促す市の施策は。市長 ①通報者がスマートフォンから現場映像を送信でき、救急隊員はリアルタイムで応急手当の方法を指導できる。救命率向上に寄与すると認識している。 ②引き続き、救急車逼ひっ迫ぱくアラートが発表された際は、防災・防犯緊急メールマガジンで注意喚起を行うとともに、今後も小平消防署と連携し、救急車の適正利用の周知啓発に努めていく。安心して暮らし続けるための 介護について質問 ①地域包括支援センターの機能強化と周知の状況は。 ②ケアラーへの具体的支援は。 ③在宅医療と介護の連携は。 ④第9期介護保険制度改正における利用者への影響は。 ⑤ヘルパー不足への取組は。 ⑥第10期介護保険事業計画で国は要介護1・2の訪問介護等について地域支援事業への移行を検討しているが、市の見解は。市長 ①個々に合わせた介護予防の提案など関係機関等と連携しネットワーク構築を支援している。リーフレットの全戸配布等で周知を図っている。 ②家族介護教室の開催による知識の習得や、家族同士での交流等を行い心身のリフレッシュができるよう支援している。 ③在宅医療・介護連携推進事業は医師会に委託しており協議会の開催等している。市では在宅医療介護連携調整窓口の設置等、必要な取組を推進している。 ④国で介護保険料等の判断基準について見直しが検討されている段階なので、把握は難しい。 ⑤喫緊の課題と捉え、研修の受講費用の補助を実施している。 ⑥国では利用者への影響等を踏まえ結論を出すことが適当とされ、動向を注視していく。小平発の起業と 働く場の創出のために質問 ①開業ワンストップセンターを開設すべきだが見解は。 ②市立小・中学校で、身近な課題の解決提案を行う(仮称)こだいらスタートアップコンテストを開催すべきだが見解は。 ③公民連携によるジョブシェアセンターを開設すべきでは。市長 ①商工会等で相談を受けており、現在は考えていないが、今後、他市の事例を研究する。 ②産業振興の観点で研究する。 ③就労機会の拡大策として有効だが人手不足の事業者も多いことなどから現在は考えていない。引き続き他市を注視する。子どもたちの学びを支える 学校図書館であるために質問 ①学校図書館に対するGIGAスクール構想の施策は。 ②市立小・中学校に、マルチメディアデイジー図書わ※5いわい文庫を導入すべきだが見解は。 ③学校図書館に、リ※6ーディングトラッカーを常設すべきでは。教育長 ①各学校の取組を学校図書館司書教諭等連絡協議会で共有するなど充実を図っている。 ②アプリを導入する等の課題はあるが、各校に案内していく。 ③各校で適宜活用しているが、さらに活用が進むよう取り組む。スポーツのまち小平による地域活性化/救急車適正利用の啓発安心して暮らし続けるための介護について起業と働く場の創出へ/学びを支える学校図書館であるために鈴木洋一議員(政和会)柴尾ひろみ議員(生活者ネットワーク)外山まなみ議員(政和会)安心して幸せに暮らすための 権利である生活保護について質問 ①冷暖房機器の購入、設置費用の支給要件は。 ②持家で暮らしながら受給する場合の条件と方法は。 ③医療扶助のオンライン資格確認導入について進捗は。市長 ①保護の開始時等に高齢者等が所有していない場合、基準内の費用を支給している。 ②原則として保有が認められるが、資産価値が著しく高い場合に認められないこともある。 ③令和5年度末に開始できるよう準備している。制度を周知し、マイナンバーカードの利用希望者の同意書を徴取している。小平市の経営方針について質問 ①自治体経営方針の作成はどこでどのように検討したか。 ②第1期経営方針推進プログラムのプログラム設定の考えは。 ③同プログラムの「事業の精査と見直し」の評価と課題は。市長 ①市民ワークショップ等で、市を取り巻く変化を見据えた行政運営の在り方を検討した。 ②最小の経費で最大の効果を生み出すという考えで設定した。 ③財源等の捻出に寄与している。大きな財政的効果を生み出せていないことが課題である。健康保険証は存続を、 マイナンバーカードについて問う質問 ①マイナンバーカード推進のために現在までに市として予算化し支出してきた合計額は。 ②マイナ保険証への別人情報のひもづけなど、マイナンバーカードのトラブルの発生状況は。 ③来年秋の健康保険証廃止は中止するよう、小平市として国へ要請すべきと考えるが見解は。市長 ①令和4年度までで、約5億7千万円である。 ②現在、他の自治体等で発生したような事案の報告は受けていない。 ③国が示した健康保険証の廃止方針に沿って進めていくので、市として、国に対して中止の要請をすることは考えていない。PFAS水汚染問題、 市民の不安に寄り添った対策を質問 今後の調査や分析を行い、必要な対策を講じていくためにも、自治体として現時点における市民の血中PFAS濃度に関するデータを集積し、知見の蓄積を行っていくことが不可欠であると考えるが、市の見解は。市長 国は、血中濃度のみを測定しても健康影響を把握できないのが現状であると見解を示しているため、市独自でのデータや知見の集積を行う考えはない。安心して幸せに暮らすための生活保護/市の経営方針について健康保険証は存続を/PFAS水汚染問題、市民に寄り添った対策をさとう悦子議員(生活者ネットワーク)鈴木だいち議員(日本共産党小平市議団)災害級の暑さが続く夏休み 期間中の子どもの過ごし方について質問 ①市立小・中学校に対し、子どもたちの日中の過ごし方について統一した見解を出したか。 ②来年に向けた日中の子どもたちの居場所づくりについて、市と教育委員会の見解は。教育長 ①夏季休業中の生活指導等について各学校に通知し、各学校からは家庭にお便りを配付するなど周知している。市長 ②地域センターなどを、日中猛暑時の一時的な避難場所として利用できることをホームページ等で周知していく。教育長 ②今後、学校施設遊び場の適切な開放方法等を研究していく。公民館では夏休み学習室の設置等をしている。図書館ではおはなし会などを開催した。こども基本法の趣旨の実現と 小平市の取組を問う質問 ①こども計画の策定は。 ②こども施策の実施のため、関係機関等との連携の確保は。市長 ①こども大綱が、5年度、国から示されたら、子ども・若者計画の前倒しでの見直しと併せたこども計画への改定について検討していく。 ②現行の枠組みにとどまらない、地域の機関等で構成する会議体の設置等を検討していく。夏休み中の子どもの過ごし方/こども基本法の趣旨の実現等吉本ゆうすけ議員(フォーラム小平)家族介護教室の様子(令和5年10月5日 中央公民館)市民が親しめる東部エリアとは質問 ①花小金井武道館閉鎖後、東部エリアの運動施設は充足しているか。 ②萩山公園現プール用地内の有効活用について市の考えは。市長 ①花小金井南中学校地域開放型体育館の整備に伴い、同武道館の機能移転は完了し、代替施設を整備する考えはない。また、学校施設のスポーツ開放で一定のニーズを充足している。 ②ランニングコース等の運動施設、広場等とベンチ、テーブルなどによる休養施設を主として構成する想定である。再び武蔵公園にトイレの設置を求める質問 ①武蔵公園のトイレ設置は市の裁量でできるか。 ②今後、トイレを設置する可能性はあるのか。市長 ①市が管理する都市公園であるため、地域住民の意見等を踏まえ、市で総合的に判断して設置するかを決定している。 ②開園して間もない状況であるため、現在、トイレを設置する計画はない。将来的に公園の位置づけや周辺環境の変化等が生じた場合には、改めて課題を整理しながら必要に応じて公園の再整備について検討していく。市民が親しめる東部エリアとは/武蔵公園にトイレの設置を比留間洋一議員(政和会)
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