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令和5年(2023年)7月30日こだいら市議会だより6一般質問多様な文化芸術の鑑賞・活動機会の提供を重点施策とする小平市文化スポーツ推進計画(一部抜粋)策定された文化スポーツ推進計画を より実効性のあるものに質問 ①多様な文化芸術の鑑賞・活動機会の提供を重点施策とした背景と理由は。 ②文化スポーツ推進計画の10年間のロードマップは。市長 ①市民アンケートや検討委員会で、子どもの頃から身近に文化芸術に触れる機会があることで、自然と文化芸術に親しみ心豊かな生活を送れるという意見があり、重点施策とした。 ②計画全体のロードマップはないが、個別施策ごとP※6DCAサイクルにより進捗状況を点検、評価し、より充実した事業展開が図れるよう取り組んでいく。4年ぶりとなる小平市民まつりから 地域活性化と経済再生を質問 ①コロナ禍を経験した今、市民まつりを開催する目的は。 ②過去の課題から、今年開催する市民まつりのコンセプトは。市長 ①市民・各種団体等がそれぞれの立場で市民まつりに参加することで、市民意識と連帯意識の向上を図り新しいふるさとづくりを促進することである。 ②今後開催の市民まつり実行委員会の各部会で、これまでの振り返りや本年度のコンセプト等を話し合い、よりよい市民まつり開催に向け取り組んでいく。文化スポーツ推進計画/市民まつりから地域活性と経済再生を山田大輔議員(政和会)ユニバーサルデザイン等を進め、 暮らしやすいまち小平に質問 ①ユニバーサルデザインの施設を考える上で、どのような視点が大切だと考えているか。 ②地域センターと公民館のバリアフリー対応について当事者が問題なく使えているか、どのように検証しているか。市長 ①年齢、性別、国籍、個人の能力等にかかわらず、誰もが同じように安全、安心で快適に利用できる施設を整備することが大切であると考えている。 ②前者は、利用者の声に耳を傾け必要に応じ改善を検討する。教育長 ②後者は、利用者から意見を聞き必要に応じ改善を検討するほか、アンケート等で意見があれば対応を検討していく。ともにまちづくりを行っていると 実感できる市民参加とは質問 ①審議会等に市民が参加する意義は。 ②市民からは十分に意見が反映されていないとの声があるが課題は何だと認識しているか。市長 ①地域の課題解決に当たり、開かれた市政運営の観点から直接的に市民の意見を聴く仕組みの1つと認識している。 ②意見は可能な限り反映に努めている。引き続き新たな手法を含め工夫し情報提供に努める。バリアフリー化等で暮らしやすい小平に/市民参加の在り方柴尾ひろみ議員(生活者ネットワーク)小平市で医療的ケア児への 支援の拡充を質問 ①医療的ケア児の人数は。 ②乳幼児期の医療的ケア児の介護給付の判断は、医療的ケア判定スコアに基づいているか。 ③市内保育園で受け入れている医療的ケア児の人数と課題は。市長 ①0~2歳児が8人、3~5歳児が5人、小学生7人、中学生3人、高校生4人である。 ②通常の調査で決定が難しい乳幼児期については、医療的ケア判定スコアの調査における医師の判断を踏まえ決定している。 ③6月1日時点1人。看護師など対応できる人員と緊急時の連絡体制等の確保が課題である。回田町184―1ほかの開発で、 市は市民の声に応えているか質問 ①事業主は、令和4年6月に行った周辺住民への説明内容を市長に速やかに報告したか。 ②市は、事業主からの説明が不十分という住民の意見に応える必要はないと判断したのか。市長 ①説明内容の報告書が令和5年2月に提出され、速やかな報告を行うよう指導した。 ②施行規則により事業主は住民に周知する責務があるが同意や承諾まで求めていない。不安な事柄は事業主に確認し双方の話合いによる解決が必要である。医療的ケア児への支援の拡充を/市は市民の声に応えているか水口かずえ議員(まちづくり市民こだいら)マイナンバーカードをめぐる トラブルについて市の状況を問う質問 ①カードの申請率は。 ②公金受取口座の誤登録やマイナ保険証への別人情報の登録など、ミス等の発生状況は。 ③認知症等で管理が難しくなった場合のカードの取扱いは。 ④カードの今後3年間の更新見込み数は。市長 ①4月末で85%である。 ②本市では第三者への誤ったひもづけはない。 ③来庁が困難な場合は、代理人による手続が可能である。 ④5年度712件、6年度5千17件、7年度2万2百5件である。安全・安心なおいしい 学校給食を子どもたちに質問 ①食育の観点から学校給食に期待するところは。 ②地場産農産物の栽培等に地下水はどの程度使用されるか。 ③昆虫食が注目されているが、学校給食で提供する考えは。 ④学校給食へのゲノム編集食品の利用状況は。教育長 ①日々の配膳から片づけを通し、望ましい食習慣等を身につけることなどである。市長 ②JA東京むさしでは把握していないと聞いている。教育長 ③現在は考えていない。 ④使用したことはない。マイナンバー関連トラブル/安心・安全なおいしい学校給食をさとう悦子議員(生活者ネットワーク)東部地域から中央エリアへの 交通アクセスの利便性向上を質問 ①東部地域から中央エリアへの公共交通でのアクセスはよいものと認識しているのか。 ②東部地域から中央エリアまでコミュニティタクシーを運行させることは可能か。市長 ①鉄道や都営バスなどでアクセスでき、その鉄道駅まではコミュニティタクシーや民間の路線バスが運行しているため、一定の利便性は確保されている。 ②鈴木町ルートは既に東部地域を運行しているが、延伸することで現在安定している30分間隔の運行が確保できなくなることからルートの確保は難しい。学校給食への地場産農産物 使用率をさらに上げるために質問 ①地場産農産物の使用について、小・中学校の児童・生徒、保護者への周知は。 ②学校給食への使用率を40%まで引き上げる場合の課題は。教育長 ①各家庭に配付する献立表等に表示しているほか、保護者試食会等で学校給食の特徴として説明するなどしている。市長 ②利用頻度の高い農産物を年間を通して安定して供給することが難しいことや、青果店からの納入率が減少するおそれがあることが課題と捉えている。東部地域から中央エリアへの交通/地場産農産物使用率向上を岡田しんぺい議員(フォーラム小平)続・小川駅西口地区 市街地再開発事業について質問 ①対象区域内の商店等の明渡しが進み、周辺住民等から日常生活の買い物が不便になったと聞く。移動式スーパー等の誘致を検討してはどうか。 ②当該地域周辺に民間の自転車駐車場が設置される可能性は。市長 ①現在2事業者が市内4か所の都営住宅で移動スーパーでの販売をしている。同事業者に情報提供を行い、地元自治会と可能な範囲で調整していく。 ②この1年で、小川駅周辺の民営自転車駐車場設置に対する補助制度の問合せは1件あった。それ以降具体的な相談はなく現時点で設置の可能性は示せない。学校との関わり方について質問 ①学校によって、朝の登校可能な時間に差がある状況を整理し必要に応じて情報を伝える必要があると考えるが見解は。 ②給食費同様、教材費の口座振替等を検討すべきだが見解は。教育長 ①登校時間は各校で設定している。登校時間や時間割は、学校が年度当初、ホームページ等で保護者に周知している。 ②5年度からの口座振込による徴収の開始に向けて、全小学校において準備を進めている。続・小川駅西口地区市街地再開発事業/学校との関わり方吉本ゆうすけ議員(フォーラム小平)中倉茂和議員(市議会れいわ新選組)空き家等対策及び低所得者や 高齢者等への居住支援について質問 ①空き家等の相談で解決に至っていない主な要因は。 ②空き家等を市が借り上げて、住まいを必要とする人々に提供する仕組みはあるか。 ③低所得者や高齢者、障害者に対して、市による家賃補助制度はあるか。市長 ①相続、所有者の意思能力の欠如及び費用の問題のほか、所有者が思い出のある実家の処分に踏み切れないことなどにより解決に時間を要することが要因であると捉えている。 ②現在のところ市ではそのような仕組みはなく、今後も取り組む予定はない。なお、離職などにより住居を失った人または失うおそれのある人に対し、就職に向けた活動をすることなどを条件に一定期間家賃相当額を支給する制度や、住宅に困っている高齢者を対象に、市が民間のアパートを借り上げて支援する制度がある。 ③そのような制度はないが、生活困窮者については離職などにより住居を失った人などに、一定期間家賃相当額を支給する制度がある。また、高齢者及び障害者については賃貸借契約に係る保証料の助成などを行っている。空き家等対策及び低所得者や高齢者等への居住支援について施策施策2子どもが文化芸術に出会うきっかけづくり施策3情報技術の効果的な活用施策1多様な文化芸術の鑑賞・活動機会の提供重点施策
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