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令和5年(2023年)1月29日こだいら市議会だより6一般質問中学1年生から19歳までのティーンズ向けの相談室 ユッカ(小平元気村おがわ東2階)女性や若者を守るための相談体制を有効なものにするために質問 ①現状の女性相談室についての課題の把握と、今後の体制強化について見解は。 ②通信環境を持たない子ども等に相談支援の情報を届きやすくするため、市のキッズ版ホームページに相談窓口の情報を載せる等の工夫が必要だが見解は。市長 ①20、30歳代の相談が他の年代よりも少ないため、若者への相談先の周知等を強化する。 ②ティーンズ相談室の対象者とキッズ版ホームページを閲覧する子どもでは想定年齢等が異なるため掲載は考えていない。市ホームページでティーンズに相談窓口の情報を届けやすくする工夫は必要と考えているので、効果的な掲載の形を研究する。子どもたちを見守る支援体制づくりについて質問 ①現時点でこ※4どもサポーターの登録者は何人か。 ②熱意をもって登録した人がより活躍できるような仕組みづくりが必要だが、見解は。市長 ①令和4年10月現在45人。 ②有償ボランティアであり支援内容等に一定の制約があるが、活動の推進に当たり適切な人材とのマッチングと子どもの気持ちに寄り添った支援に努める。女性や若者を守る相談体制を/子どもを見守る支援体制づくり山浦まゆみ議員(生活者ネットワーク)今こそ小平市主導で自転車レースを開催しよう質問 ①小平駅南口を始点に、よみうりランドまでのルートを利用した自転車レースを、都や近隣市と協力し開催できないか。 ②市内道路への自転車専用レーンの設置を推進すべきでは。市長 ①東京都から、令和5年秋に自転車ロードレース等を開催すると聞いている。詳細は把握していないが、多摩地域の魅力を発信する取組等を、東京都と連携しながら検討していく。 ②レーンを設置できる道路が限られるため、現在は交通管理者と連携し、自転車ナビマークの設置の推進と正しい交通ルールやマナーの啓発に努めている。図書館業務のさらなる効率化を進めるために質問 ①デジタル技術の導入で、効率化、省略化された業務は。 ②さらなる蔵書点検の効率化を図る場合のロボット等導入は。教育長 ①バーコードで読み取るP※3Oポ スSシステムの導入や、仲町図書館での所蔵資料へのICタグ貼付け等により、カウンター業務の軽減につながっている。 ②ロボット等が撮影した画像をAIで解析するシステムなど、新しい技術が開発されており今後の技術の進展を注視していく。市主導で自転車レース開催を/図書館業務のさらなる効率化を岡田しんぺい議員(フォーラム小平)市長が市民団体からの要望、面会に対し拒否した基準について質問 ①武蔵野神社総代一同、武蔵公園にトイレ設置を希望する会、本要望に賛同する市民一同の面会希望をなぜ拒否したか。 ②小平・環境の会、朝鮮大学校学長とはなぜ面会したのか。市長 ①政和会の要望書提出の際に市民も同席したいと聞いたので、会派の要望に市民が同席することはなじまないと伝え、遠慮してもらった。 ②前者は要望の趣旨等を総合的に勘案し個別に判断し面会した。後者は他の大学等からも表敬訪問等で会って懇談していることから同様の対応で面会した。市民の健康を守るために新たな運動施設を質問 ①東部地域に新たな運動施設を設けることはあるのか。 ②東部公園プール更新の際、指定管理等の民間活力の活用は。市長 ①新たな整備をする考えはないが、屋外プール施設の集約化については別途検討しており、東部公園を候補地の1つとしている。今後は、屋内プール施設に他の施設を設置する可能性についても研究していく。 ②市営屋外プールのあり方庁内検討会において、公民連携手法の活用を検討している。市民団体との面会を拒否した基準について/新たな運動施設を比留間洋一議員(政和会)山田大輔議員(政和会)小学校音楽鑑賞教室と青少年音楽祭が廃止となった経緯を問う質問 ①経営方針推進委員会の判定は縮小にも関わらず小学校音楽鑑賞教室を廃止した理由は。 ②令和4年度を最後に青少年音楽祭事業を廃止する理由は。教育長 ①小学校は連合音楽会を実施しており近い学年での音楽事業等があるため取りやめた。 ②市全体で事業の精査等を行い経営方針推進委員会で廃止と判断されたため、早期に次の取組を検討するためにも最短での廃止とした。青少年委員会には来年度廃止する旨説明し、新たな取組の企画等を依頼している。公共施設などに防犯カメラを広く設置して市民の安心・安全を質問 ①令和4年9月にルネこだいらで盗難があったが、防犯カメラの記録がないのは事実か。 ②行政が記録を適切に管理していなかったことに不信の声が上がっているが、市長の考えは。市長 ①本事案当日、被害の連絡があり指定管理者が確認した際には、盗難にあったとされる時間帯の記録を確認できたが、機器に不具合が発生し、再度記録が確認できない状態になった。 ②被害発生は大変残念であり、今後同様のことが起きないよう適切な施設管理等に努めていく。音楽鑑賞教室等の廃止の経緯/防犯カメラ設置で安心・安全を保育の質の向上へ市は取り組むべき質問 ①仲町保育園と花小金井保育園の移管先法人の選考結果が公表されたが、各保育園の駐車場スペースは長く使用できるよう市の責任で確保すべきでは。 ②2023年度の仲町保育園の定員を22人減、花小金井保育園の定員を9人減とした理由と、入園中の全保護者に説明した時期は。市長 ①可能な限り保護者に負担が生じないよう移管先法人と検討している。 ②定員数は、移管先保育園の定員数等を踏まえ移管先法人と調整した。昨年度の移行ガイドライン策定に関する意見交換会で、スケジュールと来年度以降に募集を停止する年齢児を資料に明記し説明している。また、令和4年3月策定の移行ガイドラインに、移管先保育園の定員数に応じ調整する旨を明記し在園児童の保護者全員へ配付した。(仮称)小川にぎわい広場と小川駅と小平駅の再開発事業質問 小川駅西口地区市街地再開発事業の市負担額の見通しは。市長 工事の進捗や社会情勢の変化により事業費が変動する可能性はあるが、過度な負担とならないよう適切な事業実施に向けて再開発組合を指導していく。保育の質の向上へ市は取り組むべき/再開発事業について細谷正議員(日本共産党小平市議団)特別養護老人ホームの増設等、高齢者施策の充実を求める質問 ①令和4年4月1日時点の特別養護老人ホームの待機者数は263人で、令和3年6月末時点の335人と比較し72人の減となったが、申請したものの入所できず亡くなった人が64人いたことについての総括はしているか。 ②2024年度の第9期介護保険事業計画に新規で特別養護老人ホーム増設計画を入れるべきでは。市長 ①入所を待つ間、在宅で必要な介護サービスの提供等がされていたものと捉えている。 ②入所申込者数の状況等から介護サービスの見込量を推計するなど慎重な検討が必要である。学校給食は無償に、食材は地場産、有機食材を質問 地場産農産物の活用等、給食は単なる栄養補給ではなく教育の重要な一環であり、義務教育の無償化を定めた憲法第26条に則し、給食食材費も無償にすべきと考えるが見解は。教育長 学校給食費は同条の無償の対象ではないと理解している。無償化を実施する場合には、財政負担や学校給食法第11条に給食の食材料費は保護者の負担とすることが定められていることから多くの課題があり、現在、課題等の整理を行っている。特別養護老人ホームの増設を/学校給食は無償、有機食材等を鈴木だいち議員(日本共産党小平市議団)介護保険サービスを誰もが使いやすくするためには質問 ①65歳以上の高齢者数と、そのうち訪問介護サービスの利用者数は。 ②同居家族等が就労等で日中不在の場合における、訪問介護サービスの生活援助の取扱いは。市長 ①令和4年8月1日現在、前者は4万6千2百12人、後者は1千4百65人である。 ②同居家族等がいる場合の生活援助についての留意点を作成し、同居家族等の不在時に生活援助を行う必要性など、個々の状況に応じ個別に判断するよう、ケアマネジャーに周知している。今こそ生活保護制度の見直しを質問 ①生活保護申請時の扶養照会は、同意を得た場合のみ行う旨など国が通知したが対応は。 ②生活保護世帯等へのエアコン購入等の助成について見解は。市長 ①国からの通知では、客観的に扶養義務者による扶養が見込めない場合など、照会を不要とする取扱いが示されており、個別に事情を聞きながら、通知等に沿って適切に対応している。 ②生活保護開始時等に、熱中症予防が特に必要な高齢者等が、冷房器具を所有していない場合に基準内の費用を支給している。介護保険サービスを誰もが使いやすく/生活保護制度見直しをきせ恵美子議員(日本共産党小平市議団)

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