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令和4年(2022年)10月30日こだいら市議会だより5一般質問放課後子ども教室の様子(小平第一小学校地区、小平第三小学校地区)西武新宿線の鉄道立体化 実現に向けた具体的な取組を質問 ①鉄道立体化実現に向けての市の役割は。 ②協議会設置や基本構想策定等、具体的なアクションが必要と考えるが市の見解は。市長 ①事業に関する情報の発信、共有、関係機関等との連携、将来のまちづくりの検討や基本構想の策定、関連する市道の整備等がある。市民等の理解を深めてもらう取組が重要である。 ②将来的には重要な取組の1つになるが、より一層の鉄道立体化等の認知度向上と取組の具体化が重要である。既に関心を持つ人には必要に応じた市職員の派遣など、事業の理解を深めてもらう取組を検討していく。誰もが働きやすい 環境整備のために質問 ①直近の市内認可保育園の待機児童数と来年度以降の待機児童数の見込みは。 ②雇用創出の観点から、市内大学との連携や市内企業への働きかけも重要と考えるが見解は。市長 ①本年4月1日現在3人で、来年度以降は一部を除き解消に向かう見込みである。 ②機会を捉え大学や企業との情報交換に努め、状況に応じて有効な方法等を研究していく。市長は87の政策の通信簿について どのように評価しているのか質問 ①通信簿を評価した人は。 ②評価に当たっての基準は。市長 ①私の確認団体が行った。 ②基準は承知していない。東部地域に屋内プールのある 体育施設の設置等の検討について質問 東部公園プールは廃止し、跡地に屋内プールのある民間体育施設を誘致できないか。市長 誘致する考えはない。小川駅西口と小平駅北口の 再開発事業には賛成しない質問 ①小川駅西口再開発事業の総事業費は。 ②中宿商店街のにぎわいが戻るという考えに変わりはないか。 ③再開発ビルに残る店舗数は。 ④小平駅北口再開発では面積比3分の2の同意がないと組合設立できないが、どうするのか。 ⑤駅前広場と道路整備に限定した区画整理事業に戻しては。市長 ①2百43億6千万円。 ②人の流れが活性化するので、考えに変わりはない。 ③26店舗中、10店舗が商業区画を取得する予定である。 ④合意形成に努めると聞いた。 ⑤市では市街地再開発事業が最適な事業と認識しており、引き続き準備組合を支援していく。障害者差別解消 条例を制定せよ質問 ①障害者差別解消法の改正により、障害者差別の解消はどの程度進むと考えているか。 ②障害者差別解消条例を制定すべきと考えるが、見解は。市長 ①事業者への合理的配慮の提供の義務化や、障害を理由とする差別解消のための支援措置の強化が図られるため、今後、差別解消はさらに進んでいく。 ②障害者差別解消法や都の障害者差別解消条例に基づき、障害者差別の解消等に努めていく。市独自の条例制定は、国等の動向等を注視し研究していく。今こそ、補聴器購入費 助成事業を実施すべき質問 ①補聴器購入に伴う高齢世帯の経済的な負担への見解は。 ②補聴器購入費助成事業を実施すべきと考えるが、見解は。市長 ①機能等により価格が高くなる場合があるため、補聴器は高額と考える人も多く、購入しない理由の1つになっている。 ②将来的な財源の確保などの課題もあることから、現時点では実施する予定はない。市民団体からの要望もあることから、引き続き、補聴器の使い方などについては講座等の開催などにより啓発に努めていく。女性活躍促進へ市長は公約どおり 具体的支援施策を実行すべき質問 ①女性市長として、男女共同参画をより一層進めるとともに、課題を可視化し解決に努めるとの方針に変わりはないか。 ②兵庫県豊岡市のように、女性がデジタルマーケティングの技術等を習得できるセミナーを、好きな時間に視聴できるオンデマンド方式で実施し、就労支援につなげる取組ができないか。市長 ①方針に変わりはない。 ②現在、東京都が女性向けデジタル・ビジネススキル習得支援事業を実施している。市としては情報提供等を行うとともに、豊岡市の取組も研究していく。用水路の今後と管理、 対策について質問 ①用水路活用計画策定から28年が経過したが課題は。 ②美園町1丁目28番付近の用水路北側については護岸工事が実施されたが、南側は未着手で、木製の旧護岸が腐食し崩れている。早急に改修すべきでは。市長 ①持続可能な維持管理の方法や市民への効果的な広報などが用水路の課題と捉えている。 ②当該箇所の一部は、令和元年度に護岸の補修工事を行っているが、再度、現地を確認して対応を検討していく。食品ロス削減をもっと 根づかせる取組を質問 ①消費者教育や食育など食品ロス削減に向けた取組は、市役所全体で取り組むべきでは。 ②飲食店や自治会など環境に関わる関係機関のネットワークで食品ロス削減を目指すために、(仮称)小平市食品ロス削減推進会議を設置すべきだが見解は。 ③食品ロス削減に向け効果的な取組を進めるために、食品ロス削減モニター調査を実施することが効果的と考えるが見解は。市長 ①食品ロス削減は今後より重点的に取り組んでいかなければならない施策と認識しているため、庁内で連携し市全体での効果的な取組を検討していく。 ②市民、事業者、農業経営者、学校関係者、有識者等で構成される廃棄物減量等推進審議会において食品ロスについても議論しており、当該審議会を通して、今後もより効果的な食品ロス削減施策を検討していく。 ③調査協力者が食品ロス削減に関心が高い人に集中する懸念があることから、現時点では実施は考えていない。一方、当該調査は各家庭で発生する食品ロスの原因等を把握することができ、参加者の意識向上にもつながることから、他自治体の事例について引き続き研究していく。子どもたちの放課後の 居場所について質問 ①市は民設民営学童クラブを増やすことに積極的なのか。 ②放課後子ども教室の内容は市主導で充実させるべきでは。市長 ①民設民営学童クラブは、保護者からの様々な要望を検討して誘致したものであり、今後の増設についても、保護者のニーズを踏まえて判断していく。教育長 ②放課後子ども教室は、地域の人が担い手となって創意工夫により実施してもらう取組となっている。引き続き各小学校のよい取組などについて情報共有を図り、充実に努めていく。骨髄移植等によりワクチンの 再接種が必要な方への助成制度を質問 ①令和2年3月定例会で、国に対し骨髄移植等によりワクチンの再接種が必要となった者への接種費用を助成する制度の創設を求める意見書が可決された後、国等に働きかけをしたか。 ②市独自助成への課題は。市長 ①東京都市長会を通じて東京都に対し、病気治療による再接種の定期予防接種化を国に働きかけるよう要望している。 ②ワクチンによっては再接種に適さないものがあるため小平市医師会等に確認する必要があるほか、実務上の課題もある。(仮称)文化スポーツ推進計画 策定で文化とスポーツの発展を質問 ①文化とスポーツの振興に当たってこれまでの基本方針から推進計画に移行する意味は。 ②検討の前提となる現状分析や市民意見の把握等の進め方は。市長 ①これまでの二期にわたる方針で目指す方向性が定まっており、今後の施策推進に当たり、計画的な進捗管理体制の構築が必要と考え推進計画とした。 ②各分野の課題分析等を行い、新型コロナウイルス感染症の影響など社会の変化等も踏まえ策定を進めている。また、18歳以上の市内在住者2千人にアンケートし、現状把握に努めている。小平市職員の 懲戒処分について質問 ①職員へのパワーハラスメントの言動等で健康福祉部主査が停職、管理責任者として適切な指導を行わなかったことなどから都市開発部参事が戒告となったが、処分への受け止めは。 ②市長の管理責任はあるのか。市長 ①主査の言動等は職員服務規程に違反し、市民の市職員に対する信用を傷つけるものであり、大変重く受け止めている。 ②責任はあると捉えている。今後起こらぬようハラスメントのない職場づくりに取り組む。87の政策/東部地域に屋内プールを/小川駅と小平駅の再開発女性活躍促進へ具体的支援施策を/用水路の今後と管理、対策虻川浩議員(市議会公明党)橋本久雄議員(一人会派の会)障害者差別解消条例の制定を/補聴器購入費助成事業の実施を中江美和議員(フォーラム小平)西武新宿線の鉄道立体化実現を/誰もが働きやすい環境整備石津はるか議員(政和会)食品ロス削減をもっと根づかせる取組を山岸真知子議員(市議会公明党)山田大輔議員(政和会)(仮称)文化スポーツ推進計画/市職員の懲戒処分について子どもたちの放課後の居場所/ワクチン再接種費用の助成を川里富美議員(フォーラム小平)

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