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この市議会だよりは、環境に配慮して古紙配合の再生紙と植物油由来のインキを使用しています。令和3年(2021年)10月31日こだいら市 議 会 だ よ り8 意見書とは、地方公共団体の公共の利益に関することについて議会としての意思を意見としてまとめ、国会または関係行政庁に文書で提出するものです。(地方自治法第 条)99 令和3年4月から、障害福祉サービスの報酬改定が実施されました。放課後等デイサービスでは、多くの事業所が大幅に減収となり支援の質を保つことが難しくなります。そのため、障害児放課後グループ連絡会・東京が東京都議会に、放課後等デイサービスへの緊急的な支援に意見書意見書意見書 9月定例会では1件の意見書を可決し、関係機関へ送付しました。(要旨)関する陳情を行ったところ、本年第2回定例会において、全会一致で意見付採択されました。 この陳情の願意は、臼放課後等デイサービスの専門的支援加算は、児童発達支援事業と同様に、5年以上経験のある保育士・児童指導員も対象に含めるように、国に働きかけてください。渦放課後等デイサービスの専門的支援加算の対象に、5年以上経験のある保育士・児童指導員を含めるまでの間、それに代わる何らかの手だてを、東京都として緊急に取ってください、というものです。この願意を早急に具体化するなどの支援策が求められています。 よって本市議会は、東京都に対し、次の事項を求めます。1 障害児放課後グループ連絡会・東京が東京都議会に陳情をして、意見付採択された願意に基づき、東京都として支援策を早急に具体化してください。東京都知事宛て放課後等デイサービス事業所への早急な支援策を求める意見書 14日 野火止用水保全対策協議会19日 スマートシティ小平推進調査特別委員会 東京都四市競艇事業組合議会臨時会27日 湖南衛生組合議会臨時会 東京たま広域資源循環組合議会臨時会28日 稲城市議会議員視察来庁(放課後子ども教室の運用や内容について) 多摩六都科学館組合議会臨時会29日 東京都十一市競輪事業組合議会臨時会30日 昭和病院企業団議会臨時会 東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会 北多摩北部都市広域行政圏協議会審議会 19日 スマートシティ小平推進調査特別委員会(立川市視察あり)23日 総務委員会24日 生活文教委員会25日 厚生委員会26日 環境建設委員会27日 幹事長会議7 月8 月 2日 議会運営委員会7日 9月定例会初日 総務委員会(臨時)8日 9月定例会2日目(一般質問)9日 9月定例会3日目(一般質問)10日 9月定例会4日目(一般質問)13日 総務委員会14日 生活文教委員会15日 厚生委員会16日 環境建設委員会(市内視察あり)17日 広聴広報特別委員会21日 スマートシティ小平推進調査特別委員会22日 まちづくり調査特別委員会24日 幹事長会議27日 議会運営委員会30日 9月定例会最終日 総務委員会(臨時) 議会運営委員会(臨時) 広聴広報特別委員会 12日 一般会計決算特別委員会(14日まで)15日 特別会計・下水道事業会計決算特別委員会19日 広聴広報特別委員会9 月10 月請願・陳情請願・陳情請願・陳情自閉症・情緒障害特別支援学級を設置することについて 国が平成 年と 年に全国の1424公立小・中学校に行った調査によると、知的発達に遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難を示すと担任教師が回答した児童生徒の割合はそれぞれ6・3%と6・5%でした。一方、平成 年度の自閉症・情緒障害21学級(以下「情緒固定級」という。)の在籍及び情緒障害等通級指導の利用実態では、都内で、いずれかの学級に在籍または利用する児童・生徒は、0・6%でした。東京都教育委員会は、平成 年に策定した東京都特別22支援教育推進計画第三次実施計画で、次のように述べています。 「(特別支援教室と)あわせて、自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)の計画的な配置を進めることで通常の学級、特別支援教室、通級指導学級及び固定学級の役割分担を明確にした『重層的な支援体制』を確立し、発達障害の程度等に応じた教育内容・方法の充実と適切な就学のより一層の推進を図ります。」 この実施計画を踏まえ、現在、多摩 市ではその7割以上に当26たる 市が情緒固定級を設置し19ています。令和3年度時点、小・中学校合わせた数字で、青梅市では 学級、多摩市では 学級3125あります。既に設置済みの幾つかの市ではニーズに応じて学級数を増やしたり、設置校の追加を検討したりしています。一方、小平市にはまだ1校も設置がなく、他自治体の実践例等の研究を進めるとしています。小平市も含めて情緒固定級の設置がない市では、特別支援教室にその役割を担わせ、特別支援教室の実施状況を踏まえて考えるとしています。しかし、特別支援教室への通級による指導では、学習または生活上の困難の改善が難しい発達障害の児童・生徒が一定数います。受皿のないこれらの子どもたちが不登校になるケースが多くあります。 不登校にならない場合でも、やむを得ず知的障害特別支援学級(以下「知的支援級」という。)に入級したり、知的障害特別支援学校に就学したりするケースもあります。知的支援級では、どうしても知的障害のある子どもに合わせた学びになり、それが適さない発達障害の子どもにとっては、学びの機会が失われてしまいます。 義務教育の9年間は大切です。受皿のない発達障害の子どもたちは知的支援級に入ってもらえばよいと考えないでください。発達障害の子どもたちが、9年間、学べる限りの学びをきちんと得られるよう、情緒固定級を設置してください。 9月定例会では、請願3件を新たに受理し、1件を採択、2件を継続審査としました。陳情は 件を受理し、全議員及び執行機関に15陳情文書表を配付しました。採択した請願の要旨は次のとおりです。 現在、小平市内には情緒固定級の設置を待ち望んでいる発達障害の子どもやその家族は多く、ニーズは十分にあります。今、この瞬間にも、居場所がなく不登校で苦しんでいる子どもが何人もいます。どうか、この状況を見過ごさないでください。 以上の理由により、次の事項について請願いたします。1 市立小学校・中学校それぞれ少なくとも1校に、自閉症・情緒障害特別支援学級の設置を検討してください。請願者 小平市学園東町1丁目波濟 千恵 外 人358閉会中継続審査の請願一覧請願第9号 市民からの陳情を議会で審議することを求めることについて請願第 号 請願者の住所、氏名のホームページや議会報上で10の取扱いの変更と、採択された陳情、請願の処理状況の公表を求めることについて議会運営委員会 政治家が、選挙区内の人や団体にあいさつ状(答礼のための自筆によるものは除く)を出したり、お金や物を贈ることは、法律で禁止されています。 市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。  9月定例会では様々な議案等について活発な議論が交わされました。今後も分かりやすい紙面づくりに努めてまいります。 お気づきの点がございましたら議会事務局にお寄せください。〒 儿 小平市小川町二丁目18787011333番地 緯042(346)9566  042(346)9567FAXあとがあとがきき議員の寄附行為議員の寄附行為はは禁止されていま禁止されていますす市民と議会の意見交換会をオンライン(Zoom)で開催します 今回は、9月定例会の報告と市政全般についての意見交換を行ったのち、常任委員会班ごとにわかれ、それぞれのテーマについて意見交換を行います。 詳しい内容は以下のとおりです。ご参加をお待ちしています。日 程 11月21日(日) 午後2時から午後4時まで会 場 オンライン(Zoom)開催(会場での開催はありません。)費 用  無料(通信料は自己負担となります。)定 員 35人(先着順)申込み 11月19日(金)正午まで市議会ホームページ(https://www.city. kodaira.tokyo.jp/gikai/092/092969. html)からお申込みください。※申込みをいただく前に同サイト記載の注意事項をご確認ください。QRコードは右記のとおり。問合せ 議会事務局 ☎042(346)9566担当:総務委員会班市の情報はあなたに届いていますか?〜市報・ホームページ・SNS〜担当:生活文教委員会班コミュニティーの力でコロナ禍を乗り越えよう〜市民の自治会参加を向上させる取組について〜担当:厚生委員会班いのちを守る〜健康・介護・子どもなど〜担当:環境建設委員会班いつまでも住みやすい小平を目指して〜公共交通・脱炭素・マナー啓発〜7月14日~10月19日本会議、委員会、諸会議など議会日誌議会日議会日誌誌

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