20200426_0243
7/8
一般質問令和2年(2020年)4月26日7こだいら市 議 会 だ よ り比留間洋一議員(政和会)自治会が所有する集会所の活用を/市内の無電柱化を進めよう竹井ようこ議員(フォーラム小平)多胎児支援/多文化共生/障害のある子もない子も遊べる公園 ※1 GIGA スクール構想ギガとは 1人1台の端末及び高速大容量通信ネットワークを一体的に整備等することで、多様な子どもたちを誰ひとり取り残すことなく、公正に最適化された学びを全国の学校現場で実現させる構想のこと。※2 シェアリングエコノミーとは 個人が保有する物・サービス・場所などの貸し借りを仲介する仕組みのこと。※3 ファーストペンギンとは 天敵のいる海へ最初に飛び込む勇敢なペンギンのこと。用語の解用語の解説説転じて、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主のこと。※4 ディスレクシアとは 知的能力等に問題がないにもかかわらず、読み書きに困難さを抱える学習障害のこと。※5 コミュニティ・スクールとは 地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、保護者や地域住民が学校運営に参画するための学校運営協議会が設置された学校のこと。※6 インクルーシブ遊具とは 背もたれのあるブランコや車いすに乗ったまま遊べる大型遊具など、障害の有無にかかわらず安全に楽しめる遊具のこと。 質問 臼国の調査で、読むまたは書くに著しい困難を示す子どもの割合は平成 年時点で2・244%とされ、小平市立小学校児童数で計算すると 人以上が苦200しんでいる可能性がある。市立小・中学校におけるディスレクシアの児童・生徒潜在数をどう見積もっているか。 渦市立小・中学校において、ディスレクシアの児童・生徒を見過ごさないためのアセスメントをどう行っているか。教育長 臼一定数あると認識している。診断を受けた実人数はディスレクシアの子どもをひとりも見過ごさない環境整備を把握していない。 渦現在、市で全児童・生徒を対象とした統一したアセスメントは行っていない。 質問 市の人口ピークはこれまで何度、どう修正されたか。市長 平成 年国勢調査結果に22基づく推計では平成 年に 万27188千8百 人、平成 年国勢調3227査結果に基づく推計では令和2年に 万1千4百 人、令和元1943年8月公表の推計補足版では令和7年に 万7千2百 人で総1931人口のピークを迎えるとしている。人口推計のひとり歩きを防ぐため、より科学的な提示を 質問 臼DV被害者支援のための全庁的な連携体制が必要では。 渦被害者が一度の説明でさまざまな支援が受けられる工夫は。 嘘デートDVの予防啓発策は。市長 臼関連部署が現状把握や被害者支援等を目的に庁内において連絡会議を行っている。 渦関係部署へつなげる場合は、相談者の負担が軽減できるよう個々のケースに応じて連携し適切な対応を図るよう努めている。 嘘2年度も中学生、高校生、大学生に向けたデートDV防止講座の実施等に取り組んでいく。ドメスティック・バイオレンス防止対策と被害者支援について 質問 臼コミュニティ・スクール設置の成果と課題は。 渦地域との関係を深めていくために市長部局との連携が必要と考えるが教育委員会の見解は。教育長 臼成果は学校と地域の関係の深まりにつながることなどで、課題は学校運営協議会の委員等に負担があることである。 渦地域とともにある学校づくりを進めることは、地域の防犯や防災対策の構築など、地域が抱える課題の解決や地域の活性化につながるものと捉えており連携は重要であると考えている。地域とともに子どもたちを育んでいくために山﨑とも子議員(生活者ネットワーク) 質問 臼自治会が所有する集会所は市内に何か所あるのか。 渦公民館の複合化等で公民館使用者が不便をこうむらないよう自治会が所有する集会所の活用を進めることへの考えは。市長 臼自治会が活動する施設等の所有形態全てを把握はしてないが、法人格を取得した自治会が自治会名義で所有する集会所は4か所あると把握している。教育長 渦公民館事業を行う場とする考えはないが、地域の自主的な交流等の拠点として利用されることは望ましいと考える。自治会の所有する集会所の活用を 質問 臼無電柱化への考えは。 渦今後の無電柱化をどう進めていくか。市長 臼都市防災機能の強化等で有効である一方、電線共同溝整備等で完成までに時間を要すること、整備に多額の費用がかかることなど事業実施に当たり課題があるものと認識している。 渦元年度策定予定の仮称小平市無電柱化チャレンジプランを基本に、整備手法の検討を行うとともに、優先的に無電柱化を検討する路線の整備に取り組むことで推進に努めていく。市内の無電柱化を進めよう 質問 国や都で始まる多胎児家庭向け支援制度の市での展開は。市長 多胎児家庭への家事育児サポーター派遣や母子保健事業利用時の移動経費補助等、幅広い事業を展開予定と聞いている。今後、事業の内容を見きわめ、総合的な観点から検討していく。 質問 仮称小平市第四次長期総合計画骨子案には「多文化共生」が明記された。多文化共生推進課などを設け責任の所在を明確多胎児育児支援について国際交流から多文化共生へにして方向性を支えるべきでは。市長 市内在住の外国人がふえる中、互いの文化や違いを認め理解することは今後さらに重要になる。多文化共生の意識を高め関係機関や大学等と連携し課題や取り組みの方向性を整理していく。なお、課の設置予定はないが今後必要に応じ検討する。 質問 遊具更新時に イ ンクルー※6シブ遊具を取り入れるべきでは。市長 公園の規模や立地、遊具周辺のゴムチップ舗装など付随設備の設置についても考慮しながら取り入れることを検討する。障害のある子もない子も一緒に遊べるインクルーシブ公園を 質問 臼小平市における自治基本条例の位置づけ、存在意義は。 渦自治基本条例の施行から 10年を経て、これまでの成果は。 嘘協働の推進に関する指針の改定により前進したと思う点は。 唄小平市自治基本条例第 条11の「参加における配慮」はどこまで実現できているのか。 欝市民の参加する審議会等の運営で市が留意している点は。 蔚市民と行政の信頼関係構築には合意に至る対話のプロセスが重要だが、行っている工夫は。市長 臼情報共有、参加、協働市民自治を実現させるためを指針として自治の基本理念を実現するものと認識している。 渦市民参加を促す取り組み推進等の結果、市民参加や協働の考え方が各施策や市民活動に浸透してきていると認識している。 嘘協働の基盤づくりから、実践的な協働によるまちづくりを推進していくこととした。 唄審議会等の夜間開催や保育士の配置などを行っている。 欝活発な意見がもらえるよう資料の事前送付等を行っている。 蔚情報共有と双方向の対話が大切である。説明会等の情報提供や意見交換会等を通じて市民との対話を重ね、理解や信頼を得られる関係構築に努めていく。山浦まゆみ議員(生活者ネットワーク)市民自治を実現させるために 質問 臼空き家等対策計画に記載のある利活用とは何を行うか。 渦次世代下宿京都ソリデール事業等を参考にできないか。 嘘市が仲介し、ひとり暮らし高齢者の住宅の一部を借りて、居場所をつくれないか。市長 臼民間業者を中心とした中古住宅の活用などについての情報提供や啓発活動を行う。 渦民間業者を中心とした情報提供や啓発活動実施を研究する。 嘘市の仲介は考えていないが活動場所含め、地域の居場所の立ち上げや運営を支援する。京都ソリデール事業などを参考に、空き家や居場所の利活用を 質問 臼プロジェクトの評価は。 渦プロジェクトを小川水衛所跡まで延伸する考えはあるか。 嘘生物多様性地域戦略の考えに反していないか。市長 臼歴史的な景観に近づける事業として有効と捉えている。 渦自然保護団体等の意見を聞く必要があり都と協議していく。 嘘都の計画では生物多様性を持った適切な生態系の維持に努めるとされており反していない。【掲載分以外の質問項目】○民設民営学童クラブ開設についてどんな検討が行われたか小金井サクラ復活プロジェクトは生物多様性地域戦略に反する橋本久雄議員(一人会派の会)空き家の利活用/小金井サクラ復活事業は生物多様性に反する 質問 臼働き方改革が市の財政に与えた影響は。 渦小・中学校では通知表と指導要録を手書きしていると聞くが、デジタル化できないか。市長 臼時間外勤務手当が平成 年度をピークに減少傾向とな28っており、平成 年度は 年度3028と比較し約6千万円の減である。教育長 渦中学校は全校でパソコンを使用し通知表とリンクさせるなどして指導要録を作成しているが、小学校は手書きの学校が多い。小学校において中学校の取り組み等を参考にできる職員および教職員の働き方改革を進めよよう情報の共有を図っていく。 質問 臼市立小学生が小平の歴史・文化を学ぶ時間は。 渦(仮称)小平郷土史検定を創設すべきと考えるが、見解は。教育長 臼3年生は社会科の授業で年間 時間程度学習し、高15学年は道徳の授業で東京都道徳教育郷土資料集を活用した授業を1時間程度実施している。市長 渦地域への愛着を培うこと等につながる一方、運営面等で課題もある。引き続き、小平の歴史や文化に興味を持ってもらえる機会の充実に努めていく。(仮称)小平郷土史検定を創設しよう福室英俊議員(政和会)職員および教職員の働き方改革推進/小平郷土史検定の創設を安竹洋平議員(一人会派の会) デ ィスレクシアの子どもを※4見過ごすな/人口推計の妥当性はDV防止対策と被害者支援/ コ ミュニティ・スクールについて※5
元のページ
../index.html#7