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平成30年(2018年)7月29日こだいら市 議 会 だ よ り8この市議会だよりは、環境に配慮して古紙配合の再生紙と植物油由来のインキを使用しています。 意見書とは、地方公共団体の公共の利益に関することについて議会としての意思を意見としてまとめ、国会または関係行政庁に文書で提出するものです。(地方自治法第 条)99 地方議会議員年金は市町村合併の急速な進展等による議員数の激減による年金財政の破綻により平成 年に廃止されました。23 しかし、議員のなり手がいないことなどを理由に地方議会議員の厚生年金への加入のための法律の改正案を議員立法により今国会に提案する準備が続けられています。 この動きは平成 年の地方議23会議員年金制度廃止法案の委員会採決に際し、衆参両院の総務委員会において、地方議会議員年金制度廃止後、おおむね1年を目途として、地方議会における人材確保の観点を踏まえた新たな年金制度について検討を行う旨の附帯決議が全会一致でな意見書意見書意見書 6月定例会では1件の意見書を可決し、関係機関へ送付しました。(要旨)請願・陳情請願・陳情請願・陳情 6月定例会では、請願1件を新たに受理し、採択しました。陳情は2件を受理し、全議員及び執行機関に陳情文書表を配付しました。採択した請願の要旨は次のとおりです。されたことによるものです。 議員年金制度は廃止されましたが、元議員等の既存支給者への給付はこの先約 年続き、そ50の公的負担累計額は、総務省の試算で約1兆1千4百億円にも上る膨大な額になります。 小平市では、平成 年度の予30算ベースで議会費から元議員等の既存支給者の年金の支払いのために約6千8百7万円の公費が支出されています。そのうえ、議員が厚生年金に加入すれば、事業主負担として、新たな財政負担が生じ、その額は小平市で年間約2千3百万円、都道府県、市区町村全体で約2百億円に上ると試算されています。 一方、町村議会を初め多くの地方議会において議員のなり手不足が深刻化していることは憂慮すべき事態であり、その方策特権的地方議会議員年金制度の復活に断固反対する意見書胎内堀保全工事に当たり市内用水路への流水の維持を求めることについて 小平には、約 年前、開拓民350の生活用水を確保するため、玉川上水からの分水によってつくられた用水路が今も流れています。明治3年に玉川上水に並行して掘られた新堀用水には立て穴を掘ってから横穴を掘ってつなげる素掘りのトンネル方式である胎内堀となっている箇所が上流部にあります。 小平市は、平成 年9月から30平成 年3月にかけて、胎内堀31の保全工事を計画しています。胎内堀抗口付近の樹木伐採や宅地化により抗口部分が乾燥し、木の根の影響もあって劣化が進行して保全対策が必要だと市は説明しています。 工事の内容は、胎内堀のトンネル内部に鉄板を張って補強した上で、現在の胎内堀坑口から下流 ㍍までパイプでトンネル15を延長してコンクリート擁壁をつくり、そこに現在の坑口を模したプラスチック製擬岩をはめ込むというものです。そして、この工事のため、平成 年 月3011から平成 年1月までの3か月31間、新堀用水の水をとめる予定です。市内の用水のうち野火止用水と砂川用水を除く用水は新堀用水から分水されているため、新堀用水の水をとめることにより市内のほとんどの用水の水がとまることになります。 これらの用水路には多摩川の原水が流れており、豊かな生態系を形成しています。特に水流が豊富な小川用水の上流部には、絶滅危惧種であるアブラハヤのほか、クチボソ、ドジョウなどの魚類や、ザリガニ、ガガンボ、カワニナ、ヤゴ類、蛍など多様な生き物が生息しています。それらを餌とするサギやカモも飛来します。 保全工事の実施に伴い3か月にわたり水流が途絶えれば、それらの水生生物の大半は死滅してしまいます。そしてその回復は容易なものではありません。平成 年、上水公園付近での漏25水事故のため、半年間水が途絶えた新堀用水では、以前は見られた生物が、5年たった今も十分には戻っていません。市では現在の流水量を確保して切り回しをするには大がかりな工事が避けられず、多額の経費が必要と試算し、胎内堀内の工事の危険性も回避しきれないとしていますが、それらの課題を克服し流水を少しでも維持する何らかの方策は見出せるはずです。 小平市開拓の礎である用水路は、豊かな自然に親しむ水辺としても貴重な財産であり、よりよい形で後世へつないでいくことが大切です。 以上の理由により、次の事項「市民と議会の意見交換会」を開催しました 19日 石川県議会議員視察来庁(下水道整備事業のこれまでの取り組み、ふれあい下水道館開設に至る経緯及び利用状況について)27日 市民と議会の意見交換会 9日 総務委員会行政視察(青森県弘前市、秋田県大館市、岩手県盛岡市 11日まで) 生活文教委員会行政視察(石川県羽咋市、富山県小矢部市、新潟県糸魚川市 11日まで)16日 厚生委員会行政視察(大阪府東大阪市、豊中市、奈良県生駒市 18日まで) 環境建設委員会行政視察(北海道札幌市、室蘭市、苫小牧市 18日まで)17日 徳島県徳島市議会議員視察来庁(なかまちテラスについて)18日 東京都四市競艇事業組合議会臨時会 東京都十一市競輪事業組合議会臨時会22日 総務委員会23日 生活文教委員会 三多摩上下水及び道路建設促進協議会総会24日 厚生委員会(稲城市視察あり) 東京都河川改修促進連盟総会及び促進大会25日 環境建設委員会 宮城県仙台市議会議員視察来庁(ふれあい下水道館事業について、下水道事業について)28日 幹事長会議4  月5  月30日 小平・村山・大和衛生組合議会臨時会31日 議会運営委員会 東京都三多摩地区消防運営協議会通常総会 静岡県静岡市議会議員視察来庁(なかまちテラスについて) 5日 6月定例会初日6日 6月定例会2日目(一般質問)7日 6月定例会3日目(一般質問)8日 6月定例会4日目(一般質問)12日 総務委員会13日 生活文教委員会14日 厚生委員会15日 環境建設委員会18日 広聴広報特別委員会19日 都市基盤整備調査特別委員会20日 公共施設マネジメント調査特別委員会22日 幹事長会議25日 議会運営委員会28日 6月定例会最終日 広聴広報特別委員会29日 茨城県日立市議会議員視察来庁(政策立案・政策提言について) 4日 岩手県滝沢市議会議員視察来庁(観光振興について)13日 青森県弘前市議会議員視察来庁(小平市協働事業フォローアップ支援事業について)17日 広聴広報特別委員会6  月7  月議会日誌4月19日~7月17日本会議、委員会、諸会議など議会日議会日誌誌について請願いたします。 胎内堀の保全工事に当たり、市内用水路の生態系を壊さないよう、流水の維持に努めるなど工事を工夫してください。請願者 小平市上水本町三丁目用水路の水を止めないよう求める会代表 水口 和恵 外 人281として厚生年金への加入の制度化が検討されています。しかしながら、自営業者など国民年金だけの加入者が平成 年度末時26点で約1千7百万人に上る中で地方議会議員だけが新たに厚生年金に加入することは多額の事業主負担を伴うことを考えれば容易に市民の理解を得られるものではなく、厚生年金加入問題のみならず、地方議会議員制度全体のあり方についての検討がなされなければなりません。 よって、本市議会は、国会及び関係行政庁に対し、特権的地方議会議員年金制度の復活をしないよう強く求めます。 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣あて 《小学3年生》○5月 日 八小 人2272○5月 日 七小 人31118○6月1日 十三小 人59○6月 日 十二小 人1298      九小 人81議場見議場見学学○6月 日 花小金井小 人1588      五小 人109○6月 日 六小 人1891○6月 日 学園東小 人1964○6月 日 鈴木小 人2132      三小 人116○6月 日 一小 人2277○6月 日 十小 人26140○7月3日 二小 人89○7月5日 十五小 人79  6月定例会では、さまざまな議案等について、活発な議論が交わされました。 今後もわかりやすい紙面づくりに努めてまいります。 お気づきの点がございましたら議会事務局にお寄せください。〒 儿 小平市小川町二丁目18787011333番地 緯042(346)9566  042(346)9567FAXあとがあとがきき小平市非核都市宣言 世界の恒久平和は、人類共通の願いである。しかし、核軍備拡大競争及び通常兵器の軍備拡大競争は一段と激化し、世界各地で武力紛争が絶え間なく続き核戦争の脅威が迫っている。 我が国は、世界唯一の核被爆国であることにかんがみ、小平市議会は、すべての国の核兵器に反対し非核三原則を堅持し、人類永遠の平和のため努力することを決意し非核都市を宣言する。昭和58年3月3日小平市議会※この宣言は、昭和58年3月定例会において議員から提案され全会一致で可決されたものです。 市議会では「小平の魅力アップについて あなたの目線で考えてみませんか」をテーマに、今年初めての意見交換会を以下のとおり開催しました。 3月定例会の報告を行ったのち、市民の皆さんとグループに分かれ、テーマに沿って意見交換を行いました。多くのご意見をいただきました。ありがとうございました。 開催の概要は下記のとおりです。 意見交換の内容やいただいたご意見、アンケート結果の詳細については、市議会ホームページ(http://www.city.kodaira.tokyo.jp/gikai/)のほか、市役所7階議会事務局でもご覧いただけます。 次回は、10月25日、26日、29日、30日の夜間に4会場での開催を予定しております。 詳細は、議会事務局までお問い合わせください。多くの方のご参加をお待ちしております。・日時4月27日(金)午後7時~9時・会場ルネこだいら レセプションホール・参加者数39人当日の様子

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