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一般質問平成30年(2018年)1月28日こだいら市 議 会 だ よ り6平野ひろみ議員(生活者ネットワーク)誰もが暮らしやすいまちづくり/障害者差別解消法に基づいて日向美砂子議員(生活者ネットワーク)小川駅西口駅前の整備は小平らしく/市民が集う場をふやそう川里春治議員(政和会)小平市の農業、農地について/小平市の交通安全対策についてさとう悦子議員(生活者ネットワーク)女性の就労を応援/子どもの権利を保障する保育について橋本久雄議員(緑の党こだいら)資源物処理施設建設/障害者雇用と精神障害者施策の充実吉瀨恵美子議員(日本共産党小平市議団)保護者の教育負担の現状/給食費の無償化 川 浩議員(市議会公明党)システム共同化でコスト削減/フレイルチェックで健幸都市を 質問 臼パッケージソフト化からさらに一歩進め各システムの広域での共同化、クラウド化を進めるべきだが検討実績は。 渦各システムの広域・共同化によるメリット、デメリットは。市長 臼近隣5市で構成する多摩北部都市広域行政圏協議会で共同化を協議した。今後、新たな方策が生じる可能性もあるため国や民間の動向等を注視する。 渦メリットは、共同利用による割り勘効果で、デメリットは、現在の市民サービスが変更となる可能性があることなどである。情報システムの最適化と広域・共同化で行政コスト大幅削減を 質問 臼データヘルス計画に基づく事業の今後の取り組みは。 渦薬剤師会等との協力で飲み残した薬を本人が再利用する医療費削減の仕組みができないか。 嘘仮称小平 フ レイルチェック※を採用すべきだが考えは。市長 臼早期発見、重症化予防に重点を置いた事業を実施する。 渦近隣市においても実施しており、今後研究していく。 嘘 年度から介護予防リーダ28ーの養成を開始しており西東京市の事例も参考にフレイルチェックの取り組みを検討していく。データヘルスと小平フレイルチェックで健幸都市を目指そう 質問 臼市立の小・中学校において、授業料と教科書以外の保護者の年間の負担額は。 渦義務教育にかかる保護者負担の現状への受けとめと対策は。教育長 臼おおむねの平均額は小学校で、1年生が7万8千8百円、2年生から5年生が5万6千8百円、6年生が8万3千7百円。中学校で、1年生が 17万7千円、2年生が7万3千2百円、3年生が 万3千7百円。14 渦ノートや鉛筆等個人で所有し使用するもの、学校給食費や修学旅行費等個人に帰するもの義務教育にかかる教育費の軽減については保護者に負担をお願いしている。経済的に就学困難と認められた世帯には就学援助制度により学用品費等を支給している。 質問 臼給食費の未納の原因は。 渦未納の家庭への市の対応は。教育長 臼給食費は食材購入のみに充てられていることや未納が給食全体に影響すること等、仕組みを十分に理解してもらえていないことだと認識している。 渦経済的理由で就学困難と認められる世帯には、就学援助制度等により給食費が支給される。引き続き制度を案内していく。学校給食の無償化について 質問 臼分別収集の対象となっている硬質プラスチックの5割が資源化されず、ごみとして焼却されている現状への対策は。 渦施設はつくらず、ペットボトルと容器包装プラスチックを今までどおり小平市リサイクルセンターで処理した場合、どういう問題が発生するか。市長 臼イベント等での3Rの理解促進、パンフレットの全戸配布等による分別の徹底について周知に努めてきた。 渦3市の安定的廃棄物処理体制が構築できない可能性がある。市民の声を無視した3市共同 資源物処理施設新設の影響は 質問 臼なぜ身体障害者しか雇用してこなかったのか。 渦精神障害者に適用されない事業で対応可能な事業は。市長 臼市民サービスの提供者として、窓口等で市民と直接応対し、一定の判断をしながら業務を行うことが求められるため。 渦心身障害者福祉手当、自動車ガソリン費補助、福祉タクシー利用料金補助があるが、いずれも財政上の課題がある。【掲載分以外の質問項目】○街路樹の剪定や電線にかかる高木の維持管理のあり方市役所での障害者雇用拡充と精神障害者施策の充実 質問 臼男女共同参画推進条例の認知度が 年現在で3・4%2015だが、上げるためにどうするか。 渦男性が家庭や地域で活躍するための施策は。 嘘仕事と家庭両立の意識と環境づくりのための取り組みは。市長 臼小平アクティブプラン 概要版を配布し、ホームペー21ジ等で周知している。 渦男性向け家事・育児・介護講座の開催や、男性の働き方、暮らし方の意識啓発等を行う。 嘘多様で柔軟な働き方が選択できる環境整備のため、市民や女性の就労を応援するために事業者への働きかけなど行う。 質問 臼小平市の待機児童数は。 渦市立保育園の保育理念は。 嘘市立・私立保育園共通の保育の質のガイドラインが必要と考えるが見解は。市長 臼本年度は合計 人。89 渦子ども一人一人を大切にし、保護者、地域にも最善を尽くして、安心できる保育園を目指すと定めている。 嘘市立・私立保育園の情報交換を通して、保育の質は確保できている。共通のガイドラインの作成は考えていない。子どもの権利を保障するために担保されるべき保育について 質問 臼都市農地保全支援プロジェクト事業について、補助金の交付状況と今後の考えは。 渦体験農園を初めとした観光農業に対する取り組み状況は。市長 臼 年度は防薬シャッタ27ー設置補助、 年度は防災兼用28農業用井戸設置補助を交付した。今後は、農地の持つ多面的機能を発揮し、市内農地の保全を図るための重要な事業であることから、農家に対し周知していく。 渦体験農園開設時に補助を行うほか、観光農業協会作成の直売所マップに体験農園等ができ小平市の農業、農地についてる農園を紹介するなどしている。 質問 臼歩道を自転車が通行する際、歩行者とすれ違うときの事故について、市の対策は。 渦小・中学生の自転車の乗り方について、啓発活動の内容は。市長 臼交通管理者等と連携を密にし、路面標示等で注意喚起を行い、歩道は歩行者優先であることの啓発活動に努めていく。教育長 渦長期休業日前等の機会を捉え、交通安全指導の中で実施等している。また、保護者会等でも啓発を行い家庭と連携した交通安全指導を進めている。小平市の交通安全対策について 質問 臼高層ビルありきでない方法の可能性はあるか。また、再開発ビルの高さ抑制のために市が行ったことは。 渦市民への周知や意見聴取、合意形成はどうなるか。市長 臼駅前広場が整備されていないことに加え、老朽化した建築物が密集し、オープンスペースも確保されておらず、新たなにぎわいの拠点づくりも期待されているため、都市計画道路整備だけでは課題解決は難しい。工事費高騰による計画案見直しの際に、市民広場の創出を提案小川駅西口の駅前整備をよりよいものにしていくためにし、高さの抑制が図られた。 渦都市計画決定に至る過程で、説明会等の開催や計画案の縦覧、意見書の提出など、住民の意見を反映するための手続が義務付けられている。 質問 臼公民館や地域センターなどの貸し部屋の予約開始を3か月や半年前に延ばせないか。 渦大学や事業者と連携して場を借りる仕組みをつくれないか。市長 臼地域コミュニティー施設の方向性を検討する中で、さまざまな側面から検討していく。 渦可能性について研究する。市民が集い学ぶ場を知恵と工夫でもっとふやそう 質問 臼地域包括ケアシステムを支える認知症施策を担う人材の資質向上のためできることは。 渦介護者支援の検証と課題は。 嘘一人一人の生活を支える包括的生活支援についての考えは。市長 臼認知症支援リーダーと認知症サポーターの養成講座の実施及びそのフォローアップにより資質の向上等に努めていく。 渦家族介護教室を実施したが参加が難しい人もいる。心理的負担や孤立感を感じる家族が地域とのつながりを感じられるよう、居場所づくりにも取り組む。誰もが暮らしやすいまちづくりの実現に向けて 嘘各種相談窓口の充実と周知を図り、本人や世帯が抱える課題を把握し、関係機関との一層の連携で適切な支援につなげる。 質問 臼市の障害者雇用の3か年の実績は。 渦身体障害者のみの採用選考を見直し、知的・精神障害者も受験可能にする考えはないか。市長 臼 年度1人、 年度22627人、 年度の任用はない。28 渦採用の拡大については他団体の採用の状況を注視しつつ、職務内容やサポート体制の整備の可否等を研究していく。障害者差別解消法に基づく合理的配慮を進めるために▲観光農業への取り組み(体験農園)▼体験農園のパンフレット

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