20171029_0233
5/8

一般質問平成29年(2017年)10月29日5こだいら市 議 会 だ よ り 質問 臼第二次世界大戦中の小平町に幾度も空襲があり、市内でも過去には不発弾が発見され処理されたことが、小平市 年30史に記載されている。市内で撤去された不発弾はどれくらいあるか、また処理の費用は誰が負担したか。 渦市内に不発弾がどれくらい残っていると想定されるか。 嘘不発弾処理に要する費用負担についてどう考えているか。市長 臼昭和 年度及び昭和 4748年度に合計5発、市が不発弾処理を行っている。処理の費用に不発弾に対する認識と処理の考え方についてついては、昭和 年度はほぼ全47額都補助金での歳入があり、昭和 年度は国の交付金制度が創48設され、国と市で折半している。 渦現在、市で把握しているものはない。 嘘平成 年度に西東京市で、17平成 年度に調布市で不発弾を20処理した実績がある。それぞれの市からは、国等の補助金を活用し、残りを市が負担したと聞いており、これらの事例を参考に検討することになると考えている。 質問 臼 代乳がん検診の実施30について見解は。 渦小・中学生へのがん教育が非常に重要だが、実施状況は。 市長 臼近年、若年者の乳がん死亡事例が取り上げられていることは認識している。国の指針では対象が 歳以上だが、 歳4030代の検診についても視触診による検診を引き続き実施していく。教育長 渦小平第十二小学校では 年度から学級担任と養護教26諭が連携し、保健の授業でがん教育に取り組んでいる。今後も指導方法等の研究を進めていく。いのちを守るがん検診の受診率の向上と精度を高めるために 質問 臼 え るぼしの啓発状況や※1認定状況について現状と課題は。 渦女性活躍推進法の理解と施策の実施について、課題解決をどのようにすべきと考えるか。市長 臼市ホームページなどで制度を紹介しており、7月末日現在、全国で 社が認定企業と377して公表されている。制度周知と理解促進が必要と捉えている。 渦女性の活躍推進は必要不可欠と認識しているので、今後も市民や事業者に情報提供等を行い、小平アクティブプラン の21取り組みを着実に推進していく。女性活躍推進のために事業者への啓発を進めるべき 質問 臼 年度 乳 幼児医療費助※228成制度のペナルティー金額は。 渦ロタウイルス感染による市の経済的負担は。また半額助成、接種率 %とした場合コストは。50 嘘公費助成のため 年度から30の減額調整廃止で確保される財源活用を検討すべきだが見解は。市長 臼約1千 万円である。60 渦乳幼児5千人が通院治療費5万7百 円と仮定すると2億175千4百万円。ゼロ歳児は1千6百 人でコストは1千万円か17ら1千百万円と推定される。 嘘慎重に検討し、国の動向を医療費の適正化でロタウイルスワクチン助成等の実施を注視していく。 質問 臼平成 年の姉妹都市締30結 周年を期し、相互訪問時に40ミニツアーを企画できないか。 渦ルル・ロッソを市内レストラン等でPRできないか。 嘘小平町特産品の注文受付・通信販売窓口を設置できないか。市長 臼観光まちづくり協会と連携しながら方策を研究する。 渦ルル・ロッソは北海道で開発され、パスタに適した小麦で商品差別化に有効と考えている。 嘘商品供給量や流通体制等課題を整理し研究していく。姉妹都市小平町との経済交流を積極的戦略的に進めよう 質問 臼木造住宅密集地域現況調査の目的と調査場所は。 渦通電火災防止の感震ブレーカー設置について市の認識は。 嘘雨水貯留タンク設置費用助成について見解は。市長 臼震災時に延焼被害のおそれのある地域の課題解決手法等の検討が目的で、都の指標で抽出した7町丁目が対象である。 渦停電復旧後の通電による出火を防止し、被害を軽減する。機会を捉え、PRに努めていく。 嘘災害時の生活用水としての使用と浸水被害の低減が期待さ小平市の防災機能をより高めるためにれるが設置助成は考えていない。 質問 臼平成 年4月に始まっ29た特別支援教室の効果と課題は。 渦こげら就学支援シート、学校生活支援シートの重要性は。 嘘共生社会を目指すために教育を通じて行っていることは。教育長 臼児童の移動がなくなり、安全面と学習時間が確保された。児童のニーズに応じた支援と環境整備等が課題である。 渦長期的な視点で、連携・一貫した支援のため重要。 嘘共同学習等で相互理解を図り心のバリアフリーを目指す。小平市の特別支援教育について 質問 臼計画のスケジュールは。 渦市民団体などとの協議は。 嘘玉川上水は都の管理なので調査対象に入れないのか。市長 臼次期の環境基本計画に位置づける必要があるが、スケジュールは決まっていない。 渦豊かな自然環境と生き物との関連性に気づき、将来にわたって保全していくためには市民・事業者・市との協働の取り組みが重要なので、さまざまな主体との協議を検討していく。 嘘調査箇所等は現在のところ決まっていない。生物多様性地域戦略の策定は市民団体と協働で行うべき 質問 臼個人の尊厳に立脚した道徳教育たりうるための、多様な価値観を醸成させる工夫は。 渦在日韓国・朝鮮人などへのヘイトスピーチをどう教えるか。 嘘指導方法や評価の工夫は。教育長 臼人権教育プログラムを活用し指導等を行っている。 渦とりたてて教えることは考えていないが、差別や偏見のない社会の実現を目標とする。 嘘教員の資質向上、先進的な実践や取り組みを周知し、確かな授業づくりを目指している。多文化共生、多様な価値観が尊重される道徳の教科化は 質問 臼国連での核兵器禁止条約採択の市の受けとめは。 渦平和首長会議の確認事項は。 嘘先進市に学び、自ら発信する事業を実施すべきだがどうか。市長 臼市民社会の諸団体、被爆者が核兵器廃絶のため活動を続けてきた成果と認識している。 渦核兵器のない世界の実現と、安全で活力のある都市の実現に取り組むことを掲げた平和首長会議行動計画が議決された。 嘘市民が自主的、自発的に行動を起こす活動を、引き続き側面的に支援していく。国連での核兵器禁止条約の採択を受け、今後の平和施策を問う 質問 臼介護予防レベルより介護度が進んでいる人へ切れ目のない支援が行われているか。 渦高齢者のしおりに移動サービスと生活保護の案内を。 嘘小規模多機能型施設利用者にも昼食代の助成ができないか。市長 臼地域包括支援センターがケアマネジャー等と調整し切れ目なくサービス提供している。 渦次回見直しの際、検討する。 嘘慎重な検討が必要と考える。【掲載分以外の質問項目】○高齢者肺炎球菌ワクチン接種をさらに広げ、命を守ろう高齢になっても安心して暮らせるように 質問 臼単身高齢者、障害者、ひとり親、生活保護受給者のうち住宅確保要配慮者として把握している世帯数は。 渦無料低額宿泊所の数と利用人数は。無料低額宿泊所入居の長期化が問題だが市の取り組みと見解は。市長 臼単身高齢者、障害者、ひとり親については把握していない。生活保護受給者については 年度は二千百 世帯である。2730 渦 年9月1日現在は2か所29で利用者は5人である。生活習慣が整っている利用者には希望再度、生活の基本である住まいを保障するを確認しながらアパート等への転宅支援を行っている。 質問 臼あかしあ通り歩道の路面のうねりの原因と対処は。 渦 ゾ ーン 指定箇所について、※330取り組み実態と今後の展開は。市長 臼ニセアカシアの根上がりにより生じる。市民まつり前の修繕や、街路樹の見直しに合わせて解消していく。 渦標識や看板、路面標示を設置し、回田町等で整備している。小平警察署から、今後も地域の要望を踏まえて区域の指定を行っていくと聞いている。道路や歩道の整備について石毛航太郎議員(フォーラム小平)不発弾に対する認識と処理の考え方について津本裕子議員(市議会公明党)がん検診の受診率等の向上を/女性活躍推進のため啓発推進を 川 浩議員(市議会公明党)医療費適正化財源で感染症予防/姉妹都市締結 周年小平町交流40さとう悦子議員(生活者ネットワーク)小平市の防災機能をより高めるために/特別支援教育について橋本久雄議員(緑の党こだいら)生物多様性地域戦略/主権在民の憲法にふさわしい道徳教育木村まゆみ議員(日本共産党小平市議団)国連での核兵器禁止条約の採択の意義/高齢者の安心のために平野ひろみ議員(生活者ネットワーク)再び、生活の基本である住まいの保障/道路や歩道の整備▶昭和47年12月20日発行の市報こだいら第249号より抜粋

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る