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平成２９年（２０１７年）４月３０日こだいら市　議　会　だ　よ　り２平成29年度予算総額（単位：千円、％）伸び率２８年度予算額２９年度予算額△１.８６２,０４０,０００６０,８９７,０００一般会計△０.８２０,３２０,０００２０,１５０,０００国民健康保険事業特　別　会　計２.９３,９４７,０００４,０６３,０００後期高齢者医療３.９１２,６７７,０００１３,１７７,０００介護保険事業１.３４,１１９,０００４,１７１,０００下水道事業△０.６１０３,１０３,０００１０２,４５８,０００合　　計者数の減により、前年度に比べ０・５％、５千４百万円の減で計上しています。【後期高齢者医療特別会計】　予算総額は　億６千３百万円４０で、前年度予算に比べ２・９％、１億１千６百万円の増となっています。〈歳入〉保険料、一般会計繰入金、広域連合からの受託事業収入等が主なものです。〈歳出〉広域連合へ納付する負担金のほか、保健事業に要する経費等を計上しています。　後期高齢者医療の対象者数は前年度に比べ、　人増の２万１２００千７百人を見込んでいます。【介護保険事業特別会計】　予算総額は百　億７千７百万３１円で、前年度予算に比べ３・９％、５億円の増となっています。〈歳入〉保険料のほか、法定負担である国庫支出金、支払基金交付金、都支出金、一般会計からの繰入金等を計上しました。〈歳出〉保険給付費を１・９％、約２億２千７百万円の増で見込んでいます。また、地域支援事業費は、前年度から引き続き、介護予防給付から介護予防・日常生活支援総合事業への移行等にかかる経費を計上しました。【下水道事業特別会計】　予算総額は　億７千百万円で、４１前年度予算に比べ１・３％、５千２百万円の増となっています。〈歳入〉下水道使用料はほぼ前年度並みとなっています。一般会計繰入金は前年度に比べ　・１０６％、１億４千４百万円の減を見込んでいます。〈歳出〉浸水対策、施設の老朽化対策、地震対策等を中心とした事業を実施します。　予算議案を審査するため、定例会初日に一般会計及び特別会計の各予算特別委員会が設置され、一般会計は３月７日から９日までの３日間、特別会計は３月　日に審査が行われました。１０　定例会最終日には、滝口幸一一般会計予算特別委員長と山岸真知子特別会計予算特別委員長からそれぞれ審査報告があり、採決の結果、一般会計を賛成多数で、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険事業特別会計及び下水道事業特別会計を全会一致で可決しました。（８面に「議案に対する各議員の賛否」を掲載）　市長の提案説明の概要は以下のとおりです。【一般会計】　予算総額は６百８億９千７百万円で、前年度予算に比べ１・８％、　億４千３百万円の減と１１なっています。平成　年度当初２９に市長選挙が予定されているため、４月以降の市長が新たな施策を実現する財源的な余地を残し、同時に市民生活にできるだけ影響が生じない形のいわゆる骨格予算としました。〈歳入〉市税のうち、個人市民税は約３億５千８百万円の増、法人市民税は約２億８千６百万円の増を見込んでいます。また、普通交付税は４億７百万円の減を見込んでいます。〈歳出〉人件費が増加しているほか、民間保育園運営費や障害者自立支援給付費等の扶助費が引き続き増となっていますが、骨格予算であることから、新たな施策の経費や投資的経費等を抑えている結果、減となっています。【国民健康保険事業特別会計】　予算総額は２百１億５千万円で、前年度予算に比べ０・８％、１億７千万円の減となっています。〈歳入〉保険税は前年度に比べ６・７％、約２億５千４百万円の減で計上しています。一般会計繰入金　億円を繰り入れた上２６で、運営基金を約１億５千８百万円取り崩し、収支の均衡を図ります。〈歳出〉保険給付費は、被保険平成　年度２９一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一般会計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予各特別会計予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一般会計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予各特別会計予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一般会計予算に対する各会派の討論（要旨）　主な賛成理由を以下に述べる。臼私立認可保育園７園、小規模保育施設１園の新設等、子育て応援施策の充実が図られていることを大きく評価する。渦Ｂ型肝炎任意予防接種事業の実施等、市民の命と健康を守る施策の拡充が図られていることを評価する。嘘スクールソーシャルワーカーが強化され教育環境の充実が図られた。社会問題化している教員の働き方について、学校現場の声を聞きながら、効果的な対策をとるよう要望する。唄コミュニティタクシーの３地域での運行とＢ地域での新たな準備は、市民参加のまちづくりが前進していることと評価する。欝さまざまな平和事業が　年度も継続さ２９れている。さらに充実するよう要望する。以上、賛成討論とする。日本共産党小平市議団これまでの施策をさらに前進させる予算と評価賛成　反対の理由は、前市長が提出した予算案が否決され暫定予算を組んだ理由と同じである。以下、　１７年３月定例会での高橋三男議員の一般会計予算への反対討論を引用する。「臼市長任期が４月　日まで１０であるにもかかわらず、通年予算を提案する政治姿勢を批判する。市長選挙は市民の生活がかかるリーダーを選ぶ選挙、政策を示し競い合う選挙である。別の市長の誕生を常に考え行動すべきで、暫定予算となるのは当然の帰結である。渦全員協議会等の積み上げを無視するものとの発言もあるが、議会制民主主義の根幹の問題で市長の政治姿勢を批判しているのである。嘘職員から、責任はどうとるのかとの不穏当な言動を風聞し大変遺憾に思う。」以上、反対討論とする。都民ファーストの会小平前市長を見習い暫定予算を提出すべきと指摘反対　反対の理由を以下に述べる。臼骨格予算に計上された事業の政策的判断の根拠が明確に説明されず、最優先に取り組むべき事業が先送りされたことは到底認められない。今こそ暫定予算を組むべきではないか。渦行財政改革について、受益者負担の見直しなど検討事項が本当に実行できるか疑問である。嘘投資的経費は低迷し、緊縮財政による次世代への負担先送り、基金の急激な減少、自主財源確保への取り組み不足が露呈した財政運営である。唄都市基盤整備のおくれや、ごみ有料化に向けた具体的な予算計上がないなど、積極性が欠如している。義務教育就学児医療費助成制度の所得制限撤廃等、新規事業を真摯に検討した形跡が見えない。以上、反対討論とする。政和会議会、市民に対する誠実さの欠如を指摘反対　賛成の理由を以下に述べる。臼学童クラブや認可保育園の新設等、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりに力を入れていることを評価する。渦小・中学校における教育環境整備に加え、地域防災拠点としての機能強化が着実に図られていることを評価する。嘘子育て中の女性の就労促進事業を拡充する方針である。唄市民窓口業務の改善が策定された。総務委員会の政策提言も最大限に考慮し、使い勝手のよい窓口サービスとなるよう期待する。欝地域包括ケアシステムについて、次期計画が策定され前進させていく。この分野にこそ、参加、協働、自治が求められており、真の意味での包括的なシステムとなるよう要望する。以上、賛成の討論とする。フォーラム小平骨格での予算編成は理にかなった考え方と評価賛成　賛成の理由を以下に述べる。臼保育所等の増設は評価する。渦健幸都市宣言への前向きな答弁は大きく評価する。嘘観光まちづくり協会の活動を評価する。唄学校施設の非構造部材の耐震補強の予算が示された。以下指摘として、認証保育所の安定的な経営のため支援のあり方を見直すべき。透明性確保のため文化振興財団の規約等の改正を求める。発達障害への施策が不十分である。地域包括ケアシステム推進には高齢者の実態調査等が不可欠である。家庭ごみ有料化等の予算が計上されないのは作為的である。受動喫煙対策として路上喫煙等禁止条例の制定を求める。まちづくりの将来ビジョンともいうべき設計図が明確でない。以上を申し述べ賛成討論とする。市議会公明党通年予算を示すべきだが、必要な予算であると判断賛成　反対の理由を以下に述べる。臼骨格予算の看板を掲げながら、市の独自予算等、政策的予算を紛れ込ませるやり方は正当とは思えない。渦　・８％という高い経常収９７支比率が示すとおり弾力性に乏しい予算である。財政調整基金等を激減させるなど、将来の見通しが立たない財政状況を打開する姿勢が見えない。嘘補助金改革の姿勢が全く見えず、行財政の再構築を進められるとは到底思えない。唄これまで再三指摘してきた公民館の運営について、特定の政党を批判する場になっているなど、社会教育法に抵触していると思われる現状を改めることを拒み続け、公平・公正な運営に改めようとしない姿勢は、断じて認めることができない。以上、反対討論とする。ムサシ補助金改革の姿勢が見えない点等を指摘反対　反対の理由を以下に述べる。臼地域連絡会の立ち上げが１か所にとどまり、地域協議会への移行の見通しも全く立っていない。渦緑を守る具体的な取り組みが見えない。嘘将来的に保育園が余ったときどう対応するかの保育計画がない。唄文化振興財団の代表理事の報酬額が高すぎないか。欝形骸化している防災訓練のあり方を見直すべきである。蔚請願が採択された、中央公園の井戸の調査等の予算がない。鰻地域包括ケアシステムの構築では国の動きにも目配りし研究することが大事である。姥家庭ごみ有料化の周知の予算がないのは問題である。厩教員の長時間労働の実態について保護者等も交えて考える場が必要である。以上を申し述べ、反対討論とする。緑の党こだいら各施策への具体的な取り組みが必要な点等を指摘反対　賛成の理由を以下に述べる。臼子育て支援では認可保育園７園の新設等、渦福祉では障害者差別解消の取り組みなど、嘘環境では食物資源化推進の本格実施等、唄教育では特別支援教室の本格実施等へ一定の評価をする。意見として、職員研修等で政策立案機能の向上を求める。都市基盤整備のあり方への市民意見聴取に柔軟な対応を望む。農業振興への対応と産業振興での多文化共生の視点を求める。保育の質の充実や若者に向け相談事業の周知等をお願いする。障害者差別解消では当事者の声を聞くことを求める。総合的な交通体系の検討や市民等提案型まちづくり条例の活用を望む。公民館では市民活動への支援等を引き続きお願いする。以上、賛成討論とする。生活者ネットワーク特徴的事業が見えにくいが妥当な骨格予算と判断賛成