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平成26年(2014年)4月27日こだいら市 議 会 だ よ り2日本共産党小平市議団生活者ネットワーク虹とひかりみんなの党小平の会市議会公明党質問 臼現在の予算編成過程の公表では、どのような査定を経て予算案ができたのか全くわからない。どこまで過程を公表するつもりなのか、その基本的な考えを伺う。 渦都市農地等の緑を守り、農業経営を支えるための施策をどう進めていくのか。答弁 臼編成中の予算は流動的で不確定な状況にあり、一定の期間で編成するという制約もある。これまで以上の公表を行うにはおのずと限界があり、当面は現状の方法を継続していく。 渦農業経営の安定化を図り、農業が継続されることにより農地等を保全していく考えである。平成 年度は認定農業26者への支援や地産地消の取り組みへの支援を充実させ、農業経営の向上を図っていく。質問 臼財政基盤の強化はどの程度進んでいるか。 渦市でも積極的に小学校、中学校の連携強化を図っているが、その到達すべき姿をどのように考えているか。答弁 臼公債費が前年度と比較して約4億5千万円減少した。平成 年度はさら27に5億円の減少を見込んでおり、これまでの債務抑制の効果があらわれていると考えている。今後も債務の抑制に努めながら、財政基盤の確立を目指していきたい。 渦小学生が中学校に行って部活動を一緒に行うなど子ども同士の交流が図られ、小学校、中学校の教員がそれぞれの学校に行って授業で教えたりしている。こうした取り組みを進めていく中で、小学校、中学校のギャップが少しずつ低くなっていくと考えている。質問 臼公共施設の再配置や統廃合は、まちづくりの重要なポイントであり、市民とともにプランニングを進める必要がある。今後どう進めていく考えか。 渦小平市でもひきこもりや若者の就労等の課題があり、その対応が求められている。若者支援の市の取り組みについて考えを伺う。答弁 臼今後多くの公共施設が老朽化により更新の時期を迎える。各施設の現状を分析し、課題を明確にしていく必要があり、その上で市民の意見を聞きながら検討を進めていく予定である。 渦子ども、若者は未来を担うかけがえのない存在であり、社会全体で見守り、育てていくべきものと考えている。市ができる取り組みについて研究していきたい。質問 臼市長が考える新しい地域自治とはどういったものか。 渦参加と自治による活気に満ちた都市とは具体的に何を目指し、何が必要と考えているのか。答弁 臼これまでは自治会等の地縁団体を主体に地域の自治が担われてきたが、自治会の加入率は低下の一途をたどり、自治会だけでは地域の自治が十分に担えない状況になってきている。したがって、新しい地域自治では、地域にかかわるさまざまな団体が連携していくことが不可欠と考えている。 渦幅広い世代の方が小平市に住みたい、住み続けたいと実感できる魅力のある都市を目指すものである。そのために、さまざまな分野の事業を通じて、総力を挙げて小平市らしさを磨き上げていく。質問 臼市民生活に影響ある国際関係に対する状況認識は。 渦子どもたちが伸び伸びと明るく育つことができる学校現場での環境づくりの方向性と、現段階における事業展開とその質の評価は。答弁 臼世界の経済情勢は日本にも大きな影響を及ぼしている。経済政策は国の役割ということになるため、基礎自治体としては市民生活への影響をしっかり認識していく必要があると考えている。 渦基本的には、小平市教育振興基本計画の の施策があり、その15中で方向性は示している。平成 26年度に新規で取り組む主なものでは特別支援教育支援員の配置や中学校放課後学習の実施等があり、さまざまな事業を推進するが大きな支障がない範囲内の予算である。質問 臼市長が目指す参加のあり方とは何か。 渦いじめ問題や特別支援教育など、現在の教育が抱えている課題に対し、市は今後どう取り組んでいくか。答弁 臼従来の公共サービスの担い手である行政だけではなく、地域のことは地域で解決し、互いに支え合う仕組みが必要と考えており、平成 年度は学園西町26地区に続いて学園東町地区でも地域連絡会を立ち上げる予定である。 渦現状と課題を踏まえて策定した小平市教育振興基本計画の枠組みの中で取り組んでいくのが基本的な考えである。いじめの問題に関しては、いじめ防止対策推進法が昨年制定されたので、平成 年度は26これにしたがい基本方針等を整備しながら取り組んでいく。(要旨)各各会会派派のの総総括括質質疑疑各会派各会派のの総括質総括質疑疑一一一一一一一一一一般般般般般般般般般般会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予算算算算算算算算算算にににににににににに対対対対対対対対対対すすすすすすすすすす一般会計予算に対するるるるるるるるるるる質問 臼新たな市民負担増はあってはならないと考えるがどうか。 渦経済の地域内循環について、どのように考えるか。 嘘教育のあり方で中心的な課題は何か。答弁 臼下水道料金を除く公共施設の使用料や公共交通の運賃等の料金改定は行わず、市民生活には影響が出ないようにしたい。 渦小平市調達の基本指針にのっとり、地域経済の活性化に寄与する調達を推進するため、適切な競争性が確保され、履行可能な調達は市内事業者を優先している。 嘘学力、体力、健全育成を柱として全体的なレベルアップを図り、さまざまな社会状況の変化に対応し、生き抜く力を育成することが中心的な課題と捉えている。フォーラム小平政和会平成 年度26一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一般会計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予各特別会計予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般般会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算一般会計予算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各各特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特特別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別別会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計計予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予予各特別会計予算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算算平成26年度予算総額(単位:千円、%)伸び率25年度予算額26年度予算額2.457,779,4 88 ※59,178,000一般会計0.417,676,00017,739,000国民健康保険事業特 別 会 計7.43,454,0003,709,000後期高齢者医療7.410,972,00011,780,000介護保険事業△5.24,293,0004,068,000下水道事業2.494,174,48896,474,000合 計※平成25年度一般会計予算額は、当初予算額564億7,000万円に補正予算(第1号)の3,000万円と補正予算(第2号)の12億7,948万8,000円を加えた額 予算議案を審査するため、定例会初日に一般会計及び特別会計の各予算特別委員会が設置され、一般会計は3月3日から5日までの3日間、特別会計は3月6日に審査が行われました。 定例会最終日には、虻川浩一般会計予算特別委員長と小林洋子特別会計予算特別委員長からそれぞれ審査報告があり、採決の結果、一般会計、介護保険事業特別会計及び下水道事業特別会計は全会一致で、国民健康保険事業特別会計及び後期高齢者医療特別会計は賛成多数で可決されました。(3面に「議案に対する各会派の賛否」を掲載) 市長の提案説明の概要と、一般会計予算特別委員会における各会派の総括質疑の要旨は以下のとおりです。【一般会計】 予算総額は5百 億7千8百万円91で、前年度の補正予算(第2号)肉づけ後の予算に比べ2・4%、 億139千8百 万2千円の増となってい51ます。事務事業の見直しや行財政再構築の取り組み等により事業費を捻出しながら、限られた財源の中でより効果的、効率的な事務執行を行うことにより必要な事業を実施します。〈歳入〉市税のうち法人市民税は約6億3千8百万円の増、個人市民税は約2億8千2百万円の増、固定資産税・都市計画税は約2億5千3百万円の増と見込んでいます。普通交付税は6億4千3百万円の大幅な減を見込んでいます。財源の確保策としては、臨時財政対策債の借り入れ及び財政調整基金からの繰り入れにより対応します。〈歳出〉公債費の減少等がある一方で、民間保育園の運営費や障害者自立支援給付費、生活保護費、特別会計への繰出金等が増加しています。【国民健康保険事業特別会計】 予算総額は百 億3千9百万円で、77前年度予算に比べ0・4%、6千3百万円の増となっています。〈歳入〉保険税は賦課方式の二方式化への移行を踏まえた税率で積算しており、想定する被保険者数の減や所得の状況から、前年度予算に比べ減となっています。財源不足を補うために、一般会計繰入金を前年度と同額の 億円を繰り入れたうえで、25国民健康保険事業運営基金を最大限の1億3千万円取り崩し、収支の均衡を図ります。〈歳出〉保険給付費の予算額は、厳しく見込んで、前年度比0・4%の減で計上しましたが、保険給付費自体は引き続き増加しています。【後期高齢者医療特別会計】 予算総額は 億9百万円で、前年37度予算に比べ7・4%、2億5千5百万円の増となっています。〈歳入〉保険料、一般会計繰入金、広域連合からの受託事業収入等が主なものです。〈歳出〉広域連合へ納付する負担金のほか、保健事業に要する経費などを計上しています。 後期高齢者医療の対象者数は前年度に比べ、約1千人増の2万1千人を見込んでいます。【介護保険事業特別会計】 予算総額は百 億8千万円で、前17年度予算に比べ7・4%、8億8百万円の増となっています。〈歳入〉保険料のほか、法定負担である国庫支出金、支払基金交付金、都支出金、一般会計からの繰入金等を計上しました。〈歳出〉保険給付費を7・6%、7億9千6百万円の増で計上したほか、介護認定審査等の介護保険事業の運営に要する経費等を計上しました。【下水道事業特別会計】 予算総額は 億6千8百万円で、40前年度予算に比べ5・2%、2億2千5百万円の減となっています。〈歳入〉前年度予算に比べ下水道使用料は2・9%、6千2百万円の増、一般会計繰入金は ・4%減の 億14137千万円となっています。〈歳出〉小平市下水道プランの重点施策となる合流式下水道改善対策、浸水対策、施設の老朽化対策等を中心とした事業を実施します。

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